昔の洋館は昔の日本家屋と同じくらい魅力的!

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 お散歩中、様々な家を見るのが楽しい私は最近は更に距離を伸ばして蔵通りと呼ばれる観光地までぶらぶらと歩く事が多くなりました。
 川越の「蔵」は、通常の概念とは微妙に違います。多くの蔵が今でいう倉庫的な意味で建てられたのに対して、川越は一種の「店」としての面を強く意識して建てられているのですね。
 勿論、市街から離れた場所の蔵は倉庫などとして使われていますが、人々が訪れる蔵通りは明治大正時代の建物も含めた日本建築の歴史を楽しめる場所でもあります。
 新しく家や店を建てる場合でも、昔ながらの木造建築で町並みの景観を損なわないように注意している場所も多く、それだけ町の持つ独特な文化を大切にしているのを感じさせられます。

 私が散歩をする時はいつも犬連れですので、観光客が多い時にはメイン通りは避けて路地を抜けたり、一本外した通りを選ぶのですが、そういう場所でも年季が入りつつも現在に適応している家を見つけるとわくわくしてしまいます。

 写真はその中の1つ。
 ここ最近初めて見つけた洋館で、文化財指定になっていますが、歯科クリニックとして普通に使われているようです。

 洋風建築は建てられ始めた当時の評価はあまり良くなかったと聞きます。
特に外国からの賓客を招く鹿鳴館は、パーティーで使われる事が多かったものの、皆が踊りだすと床がギシギシと音を立てて、いつ抜けるかびくびくものだったそうで、思い浮かべると笑いをそそられます。折角なので一度は床が抜けて見て欲しかったです(笑)
 尤も、今まで土足文化ではなかった日本ですから、木の床にあたるヒールの音だけでもかなり大きく響いて感じられたでしょう。
 鹿鳴館とは行きませんが、小振りながらもこちらはしっかりとした造りで、色あせたピンクが全く嫌味にならない外壁のサイディングや窓回りが年月を越えて尚、本物にだけが持てる安定感と自然な重厚感を漂わせているのがたまりません。

 現在の様々なオプションのついたサイディングがどうしても安っぽく見受けられるのは年代もさることながら、何よりも材料からして全く違うからでしょう。
 以前、とある場所のペンションの中に似たタイプの建物を見かけた時は同じピンクでも、何か落ち着かず、軽い感じがして、建築中に誰も一言なりとアドバイスをしなかったのだろうか??と不思議になるほどでした。
 初めて見つけてから既に結構な回数前を通っているのですが、あいにく中を見る機会には恵まれておらず、しかし、ここはやはり室内をじっくり見ずにはいられないだろう、と言う事で、次に親知らずなり、虫歯なり歯に異常が出た際には多少遠くとも、こちらの歯医者さんで治療をしてもらおうと決めてから、いつ機会が来るかワクワクしています。
 ただ一つだけ心配なのは・・・・治療に必要な器具まで年代物だったら。さて、どうしましょう?

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