店頭の悪戯心(笑)

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 もう数カ月前になりますが、とある日、ショールームの掃除をしていた時、ライトの種類による室内の雰囲気の違いを実際に試せるというコーナーの前で足を止めました。

 ドールハウスのように三つに仕切られた小さな小部屋を模したものが設置されており、スイッチを入れるとそれぞれの照明が点灯し、室内の光がどのようなイメージを作り出すのかが簡単にわかる(らしい)システムで、違いをより分かりやすくするため、三つの小部屋には、全く同じクロス、リンゴ、チェアが置かれていました。

 ところが、端の一部屋だけ、なぜかチェアがなくて、代わりにフェイクのリンゴがででん!!と置かれているではありませんか!

 ミニチュアの椅子が足りなかったのか?揃っていたのに壊れたのか?
理由はどうあれ、二つの部屋がチェアなのに、一部屋だけチェアの大きさと同じリンゴというのが異様に気にかかりました。

 何しろチェアはミニチュアなのに、リンゴはほぼ実物大。
それにリンゴは食べ物ですがチェアは食べられません。何より流線型の多いリンゴとチェアでは違いが大きすぎます。

 何度か見て見ないふりをしていたのですが、ある時、とうとう気になり指数が私の中でメーターを振り切ってしまいました。

 どうも気になる。

 やはり違和感がある。

 見ているだけで、その違いが大きくなりすぎてむずむずするのです。
 うちに、椅子ならあったかもしれない。とも考えましたが、大きさが違うだろうし探すのも面倒です。
 でもイライラむずむずは何とかしたい。

 せめて、チェアに似たものを置ければ・・・・そう考えて視線をずらした時、そこに整然と並んでいるミニチュアの陶器で出来た灰皿になる様式トイレを見つけました。
 多少大きさに違いはあるものの、座るという点では同じ。
 ファブリックと陶器という違いはあるものの、食べ物の模型わりはずっと近い(気がする)
 そこにトイレが並んでいたのもきっと何かの縁に違いない。
 と、そっとトイレとリンゴを交換してみましたら、あら不思議!結構いい感じに溶け込んでいて、違和感もずっと少なくなったではありませんか?!

 これでムズムズもイライラも解消されるし、照明の違いもリンゴより分かりやすいに違いない!
 誰かに見つかって叱られたら元に戻せば良い事です。

 と、言うわけで、私はかなりせいせいした気分でトイレを設置して、掃除して気分も軽く別の仕事へと移りました。

 それから現在まで、すり替えられたチェアとリンゴについて誰かが文句を言う事もなく、トイレはその室内にちんまりと溶け込んでいます。

 気づかれていないのか、気づいていて放置しているのか、微妙過ぎてこの状態も地味にムズムズするものだな、としみじみ思います(笑)

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2016年11月

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