天網恢恢疎にして漏らさず

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ではありませんが、最近、あるマンションの傾きがきっかけで様々な手抜きや不正行為が露見して問題になっております。
残念ながらこのような手抜きや不正な行為は家や集合住宅には少なからず行われているもので、その度に、仕事に対する最低限のプライドさえも持ち合わせていない業者やメーカーに激しい怒りを覚えます。
 日曜大工ではないのですから、生命や人生を預かる場を作り出している自負だけは忘れてほしくありません。
 ところで、この一件でそう言えば、我家でも昔「これはいかがなものか?」という出来ごとがあったな、と思い出した件がございました。
 それが写真の畳。
当時我が家には7ダックスがおりまして、かなり畳が傷んできたので、撤去してフローリングに換えたのですが、その際畳の処分代が結構かかるので自力でばらしてこまめに捨てよう!と一枚一枚解体していた時の事。
 昔の畳とは違い、畳の中身はウレタンフォームなどで大抵はこのようになっております。
 職業がら、こういう中身を直に見るのは良い経験になるなぁ、と感心しておりましたら、一番傷みが激しく、また粗相の臭いが激しく残っていた一枚を解体した時の中身が最後の写真。
 見えない部分は適当で良し!な精神が丸々凝縮された物体が!!!
 道理でやたらと臭いが残る訳です。傷みも激しかったのも頷けます。リサイクル精神は大切ですが、そういうものは別の場所で発揮して頂きたい。
 伊達にこの業界に片足を突っ込んでいるわけではないので、驚きはしませんが、買手を舐め切った仕事振りに当然良い気分はしません。
 コストの問題もあるでしょうし、何より見えないし、たかが畳一枚で何がどうなるものでもないという気分も多少は分かります。
 が、こういう気持ちが畳だけに留まらずそれぞれの箇所で「これくらい...」と凝縮されたものが、瑕疵ばかりの家だったり、傾くマンションになるのですね。
 業者側もまさか畳を解体されるとは思わなかったかもしれませんし、一般的な事過ぎて問題視もしていなかったのかもしれませんが、改めて自分の「仕事」への矜持を抱え直して頂きたいものです。


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